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第74期の業績について 代表取締役社長  平野 能章 第74期の業績について 代表取締役社長  平野 能章

第74期の業績について代表取締役社長 平野 能章

 ミスターマックス・ホールディングスのホームページにアクセスいただき、ありがとうございます。

 株主・投資家の皆様におかれましては、ますますご清祥のこととお慶び申し上げます。平素は格別のご厚情を賜り、厚く御礼申し上げます。​
 2023年2月28日をもちまして、第74期(2022年3月1日から2023年2月28日まで)が終了いたしましたので、ここに当期の事業の概況等をご報告申し上げます。​

 当連結会計年度におけるわが国の経済は、新型コロナウイルス感染症による行動制限が緩和され、経済活動の持ち直しも見られました。一方では、エネルギー資源の高騰や物価上昇などの影響から消費マインドが冷え込み、景気の先行きは不透明な状況が続きました。​​

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 このような環境において、当社グループでは普段の暮らしを支える社会インフラとしての役割を果たすべく、総合ディスカウントストアの強みである生活必需品を中心とした幅広い品揃えと、お客様に「安さ」を実感していただける低価格の強化、そして、低価格を実現するローコスト運営に注力してまいりました。​​

 当期は、いつ来ても安い「エブリデイ・ロープライス(EDLP)」というディスカウントストアのあるべき姿の徹底に取り組みました。プライベートブランド商品(PB商品)の開発を推し進めるとともに、2022年8月までPB商品1000品目の価格据え置きを実施いたしました。また、2022年9月から実施したナショナルブランド商品2000品目の値下げ企画は、対象商品の売上高が前年比30%増となるなど好調でした。​​

 設備投資では、既存店13店舗の改装を実施し、競争力のある店舗づくりに注力いたしました。改装によって、お客様の利便性を向上させ売上高を増加させるとともに、店内作業をさらに効率化し、売上高営業利益率の改善を図っております。​​

 当連結会計年度における既存店売上高の前年同期比は、101.6%となりました。節約意識の高まりを背景に、PB商品の売上高は前年同期比2割増加するなど、ミスターマックスの「価値ある安さ」をご評価いただきました。また、電力料金の高騰に伴い、省エネタイプの家電への買い替えが進み、冷蔵庫や洗濯機なども好調でした。その他にも、外出機会の増加に伴い、レジャー用品や小型のペットボトル飲料などが売上を伸ばしました。​​

 この結果、全店売上高は、前年同期比101.8%となり、当連結会計年度の営業収益(売上高+不動産賃貸収入+その他の営業収入)は1,269億4百万円(前期比101.7%)となりました。​​

 荒利益率は、商品在庫高をコントロールできたこと、さらにPB商品が好調だったことから前期に比べ0.3%改善し、22.7%となりました。​​

 一方、コスト面においては、電力料やキャッシュレス決済手数料などが増加したことから、販売費及び一般管理費は、278億53百万円(前期比102.5%)となりました。​​

 これらの結果、営業利益は46億32百万円(前期比103.2%)、経常利益は45億23百万円(前期比104.1%)、親会社株主に帰属する当期純利益は、34億27百万円(前期比120.1%)となりました。コロナ後の市場変化やエネルギー資源の高騰などによるコスト増加の局面にあっても、荒利益率の改善により営業利益が前年を上回り、増収増益となりました。​​

 なお、配当につきましては、当74期(2023年2月期)期末配当にて1株あたり27円を実施する予定です。​